作者プロフィール
執筆レビュー
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4作目にしてようやく二人のいちゃらぶが読めます。
普通のいちゃらぶではありません、悪しからず。
…いや、これまでもいちゃいちゃしてたのかな…?
常人にはわかりません、だって鬼鮫さんだから。

1作目からずっと追いかけてきましたが、どこまでもキャラがブレない、ブレさせない。
一貫してカンバラさんの各キャラへの愛、文学へのリスペクトが感じられます。
ぜひじっくりゆっくり読んで欲しいです。
そして本作の鬼鮫さんの折れない凄さを味わって下さい。

また、複数の里を巻き込んでの陰謀、それぞれの思惑、策略と展開されていくストーリーからも目が離せません。
アニメ化はいつですか?という気持ちにさせてくれます。
2018-01-30 04:41:08
語彙の少なさに悩む書き手の方にぜひお勧めしたい作品です。
それは作者であるカンバラさんの他の作品にも言えることなのですが、特にこの恋ハリは純粋な恋のお話なので、かなり読みやすいと思います。
文章の面白さは、どのような言い回しをするのか?が関係してきます。
ドリノベ読者層には難しい表現もあると思いますが、それこそが最大の魅力です。

名前変換はありません。
ラビュルトという女性とカクの駆け引きの全く無い、真っ直ぐな恋のお話。
今のところ登場人物がこの二人だけなのでテンポの良い会話が気負わず楽しめます。

冒頭が少し意味深なので、これからどうなるのか?というのがとても気になる作品です。
2016-09-08 11:05:51
~短歌~
[評価]★★★★★

注意!ネタバレ表示中

完結おめでとうございます。
二度目ですがレビューが書きたくて堪らなくなりました。

ラストは切なくて苦しくて涙がぽろぽろ。
ふがし好きでキュートな黒い狐の気高さに胸を鷲掴みにされました。
まさに恨めしい、です。

人のなりをしていても耳も尾もそのまんま。
それは人と獣は異なるということを忘れさせてはくれなくて。
それでも彼らは互いに心を寄せ、恋焦がれて恋濡れる。
時間軸が異なるがゆえの短い逢瀬を大事にかみ締める。
それを四季の移ろいにのせて、それこそ日本画のように濃淡を持って物語が綴られています。

梅の香りで胸をいっぱいにしたくなります。
ぜひ読んでみて下さい。
私も再び読み返しています。
2016-08-05 07:48:06
キャラそれぞれの性格、口調、仕草、どれをとっても"らしい"です。
そんな中、夢主が自然と溶け込んでいます。
大人で仕事中毒の彼女にはとても好感が持て、読んでいて「えっ…」って事が全然ありません。
後、行間の開け具合がちょうど良い塩梅で心を表しているな、と感じました。

ホラーが苦手なので、17章付近が怖くて…読みたい!でも怖い!うーん…を繰り返すこと数週間。
そこを乗り越えてからは転がるようにハマっていきました。

頁数もたっぷりで読み応えがあります。
甘酸っぱい三角関係にきゅんとしつつ、じれったいと思いつつ、楽しんでいます。
芯の強いしっかりとした夢主がお好みの方にお勧めです。
2016-07-30 23:48:41
きみの手を。《短編》 (非公開中)
[評価]★★★★★
今日のピックアップで見て、短編だしさらっと読めるな、と思って読み始めてみたら。
あれ?これ知ってるな…最後にめっちゃうるっと来たやつだよ!!と。
すでに読んでおりましたし本棚に入っていました(題名覚えられない病ですね)
改めて読んでも、最後には鼻の奥がツンとします。

『君がため』の里見くんがお好きな方はきっと主人公の原田くんも好きなんじゃないかと思います。
私はどちらも大好きです!!

R18ではないので、ちょっとそういう気分じゃないのよね、というときでも読めて、泣ける、素敵な作品です。
ぜひ読んでみて下さい、お勧めです!
2016-06-30 11:07:16
~短歌~
[評価]★★★★★
夢主が人外というのが何ともそそられます。
ふさふさした尻尾とシカマル…萌えます!
両者がどのようにして恋に落ちるのか、先が気になります。
人間界のことを少しずつ知っていく彼女の獣らしい視点も面白いです。

そして章タイトルの短歌のチョイスがとても素晴らしい!
次はどんな短歌を持ってくるんだろう?とワクワクしています。
短歌が持つ静かな情熱と言いますか、それが作品の世界観を後押ししているな、と思います。
どう言えばいいのか…きゃっきゃしてない、落ち着いた夢小説で、すごく読みやすいです。

シカマルが好きなのもあり、更新を毎回楽しみにしている作品です。
これからも応援しています!
2016-06-07 15:12:30

注意!ネタバレ表示中

前のお話から続いて読ませていただきました。
面白くってどんどん読み進めていって、後20頁もない、となった頃から、もしかして…そんなことないよね、違うよね…と祈るような気持ちになっていました。

なんという苦しいラストでしょうか。
続編がどうなるのか…とっても気になります。
この二人が一緒に歩いていけることを切に願います。
ただ一緒に歩いていくことがこんなにも難しいなんて。

切なさがそれこそ漣のように胸を打っています。
もう一度、二人の道が交わりますように。

完結おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。

筒井筒という表現、とても久しぶりに目にして、好いな、と思いました!
2016-04-14 19:23:04
[評価]★★★★★
とてもボリュームがありますので、少しずつ読むのが日課になっています。
まだ1000ページほどしか読めていませんが、原作を全く知らないため、次はどんな展開が待っているのだろうかと想像が膨らみます。

たまに入ってくるコメディタッチなシーンにはくすりと笑わされ、人の生き死にに関わるシリアスな場面では胸を押さえつけられるような気持ちになりました。
夢主のちょっとばかりマヌケなところがとても愛らしく、好感が持てます。

2000ページを超えての超長編、脱帽物です。
これだけ続けられるということ自体が素晴らしいと思います。
更新頻度も高いので、中々追いつけないのが嬉しいです。

2016-03-31 18:46:41
As well be hanged for .....
[評価]★★★★
舞台が現代、というのにも関わらずセバスチャンとシェルの二人の雰囲気はそのまま描かれており、章のタイトルも一つ一つ凝っていて、黒執事の世界観だな、と感じられました。

お話し面白いです。
とっても続きが気になります。
アニメの方は見ていないためその辺りはよくわかりませんが、まだまだ序章だと思います。
なので、続きをわくわくしながら待っております。
執筆頑張ってください!
2016-03-31 18:31:00

注意!ネタバレ表示中

読み応え、凄いです。
ノリツッコミ、ボケあいの応酬のスピード感溢れるキャラ同士の熱い会話が魅力の作品です。
カンバラ様の見聞の広さ…守備範囲の広さに驚きました。
元ネタ半分もわからへん(T_T)となって、始めはちょっと読み辛かったです。
がしかし!
鬼鮫さんにキュンとした、たった一度の抱擁シーンまでたどり着いたらもう雪崩のようにカンバラ様ワールドへハマりました。
最後の数ページで「え…もう終わっちゃうの?やだ!」ってなります。
早速続編に栞を挟みました!

ちょっと読みにくいな、と読むのを諦めてしまった方もぜひもう一度読んで欲しいです。
でなきゃ勿体無い!!です。
2016-03-30 12:41:16
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