楽天地、ピックアップありがとうございます(__)

こんにちは。カンバラと申します。

とりとめない短編集、楽天地にピックアップありがとうございます。

この楽天地、改めて見直してみると一貫性が全くない。好きなことを好きなように書いている気儘な短編集です。
それだけに私の趣味嗜好が赤裸々に綴られたこっ恥ずかしいものとも言えます。
個人的にどの話にも懐かしみを覚えるのは、私が自分のささやかで凡庸な人生の中で考えてきたこと感じてきたものが拙いながらもストレートに表れているからで、そう考えるとこの楽天地、こっ恥ずかしいどころか恥かきっこの集大成とも言える気がして冷や汗が出ます。
冷や汗が出ますが、それを読んで下さり、評価下さる読み手の方々にはてんこ盛りの感謝と有り難さを感じます。

読んで下さって有り難う。読んで何かしらを感じて下さって、更に更に、それを表して下さって有り難う。

人の心の綴るところは舞台が違えど変わりはない。楽天地はファンタジーの隅っこにいますが、人の中に身近くある物語と思っています。

新章の章題"斎児"は愛し子のこと。ゆっくりと不定期な更新になりますが、お気の向かれた際には覗いてみて下さい。

新しい令和の時代が、皆様にとって善き時代になりますように。十連休、休まれる方も勤められる方も、体を厭って健やかにお過ごし下さい。

二度と戻らないまま繰り返される細やかな毎日に見え隠れする愛すべき些事へ、惜別と追懐の想いを込めて。

有り難うございました。