第4章 記憶
「ここ、、天国、、、?」
私はベッドから立ち上がり、、、
気がつくと全裸!
「ひぇん!!!!私、、あのあと、、」
(カタン)
誰かいる?!
本棚のところにローがいた。
私は急いでベッドのシーツを体に巻く。
「、、、、」
ロー「、、おい、そう警戒するな、、」
「、、、、」
ロー「、、、、」
私にとって男の人は獣の気がして、近寄れなかった。
ロー「、、お前、、船でどこへ向かってたんだ?」
「、、私は、、どこでも、、故郷を去りたかっただけ、、、」
あんな、汚い故郷2度と、行きたくない、自然と体が震える。
その様子を深刻そうに見るロー。
ロー「、、、で、、これからお前どうすんだ?」
「えっ?」
考えてもいなかった。ただ島を出て、少ない人生を生きようと思ってただけだったから。。
「、、私、、寿命が短いの、、病気で、、だから残り少ない人生を、、悔いなく生きたいの!どうせなら、、
デカイことをして、、みんなが、、驚くような事をしたい!!」
まっすぐな目でローを見つめる。
ローは、真剣に私の方を向いていて、、
で、、、スタスタこっちに歩いてきて、互いの顔が近づき、、いきなり
「ん?!!」
キス。。。。
ロー「、、、俺は、、トラファルガー・ロー。ハートの海賊団、、船長だ。。。、お前と俺は似ている。。俺の女になれ!!!」