第2章 え。誰この子。(ギャグ)
周りの隊員たちに凝視されながらもたくさんある部屋をすべて見て合わる少女。
嗅覚が優れている少女は祖父の匂いをかぎつけ、その扉を勢いよく開ける。
「おじーちゃーん!」
その扉はすぐに勢いよく閉じられたのだった。
そして、今に至る―――――
もうこうなってしまったら仕方がない。
元柳斎は咳払いをし、一息おいてから話し出す。
「孫のじゃ。」
辺りに少しの沈黙が流れる。
その沈黙を破ったのは京楽だった。
「いやいやいや!!いきなり!?」
それに続いて浮竹も問う
「い、今まで隠してたんですか?」
「あぁ。ちょっと3000ほど。」
「「3000年!?」」
元柳斎は隠れている孫を呼び、二人の前に立たせる。
「自分で自己紹介しなさい。」
すると少女は座っている二人の前にちょこんと座り、言った。
「、年齢は自己規制でお願いします!」
これが少女、いや、の運命の歯車がかみ合わなくなる最初の最初の1つの出会いだった。