第1章 現実から夢へGO!
「よろしくお願いします!!白ひげさん!」
マジで嬉しい!
こんなうまくいくなんて
「おいおい、親に向かってやけになんて言い方だ。」
「!!…ありがとう、お父さん!」
オヤジ、でも良かったが、
お父さんって呼びたかった、
この人は本当に大きい人だ。
「!…おぉい、お前らァ、今夜は宴だァァァ」
「「「おおおおおううううううう」」」
おお、夢小説でよくある展開!
そして四方八方から、私に向かって歓迎の言葉が飛んでくる。
「おおい、よろしくなぁ。」「可愛いなぁ。」「妹なんて初めてだぜ」「悠菜ってんだろ?これから宜しくな」「ムサイ兄ちゃんばっかだけど、仲良くしてくれよぉ。」
なんだか一気に実感してくる。
ONEPIECEの世界にトリップし、白ひげの娘になったんだ…。
したいことは、たくさんある。
夢見たことも、絶対出来ないって諦めたことだって、ある。
友人には、
「馬鹿じゃないの」って言われそうで嫌だったが、
私はここの人を守りたいって、
サッチを、エースを、白ひげを、…ティーチを、守りたいって、
ずっと思っていた。全て、実現できる。無力じゃない。
すべてを守ってみせるんだから、
後悔しないよう、全力で、失敗なんてしないし、
(…出来ない!!)