第4章 鍛練の日々、かな?
そよそよと風が吹くなか、対峙してる、私とマルコ。
絶対勝つ! 参加させてもらうし!
…それに、私だって何にも考えてない訳じゃないんだから。
ハアァァ~。何でこんなことになってんだよい?
悠菜は悠菜で切れてるっぽいしない…。
…まあ、海賊の厳しさってやつを叩き込んでやるのも一つの手かねい?
二人とも自分では気が付いてないが、腹黒そうな笑みを浮かべている…。
「じゃぁ、このサッチ様が開始の合図やってやんよ!」
「「いいからはやくいって(言えよい)!!!」」
何気にピッタリだが、それに突っ込んではイケないほどの殺気が飛んでいる
…この二人喧嘩だっけ、勝負だっけ?と、周りは思うが誰一人口は出せない。
なんせ、サッチでさえ、さっきキツく言われたから涙目だ。
「そ、それじゃあ、スタート!」
先に動いたのはマルコだった。
青い炎がチラチラと一瞬だけ視界に入る。
だが、見えた人には見える。
マルコの蹴りが悠菜の脇腹に入った、がそのまま通り抜けマルコが片膝をつく。
そのまま、悠菜が、マルコの体を触ると完全にマルコが倒れる。
それが意味するのは、悠菜の勝利それだけだった。
*大の男に勝った少女とか弱い少女に負けた不死鳥*
(((ウオオオオオオ!!悠菜が勝った!)))
(力が抜ける…これはまさかよい!!)
(死ぬかと思ったし…、)