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青い果実、夢の国

第2章 自己紹介と第一印象


…私のやるべきこと、いや、やんなきゃなんないことはわかった。

まずは、いろんなことを、お父さんと話さないと。

「お父さん。少し話したいんだけど、いいかな?」

なんか、言いづらいけど、なんかホッとするなぁ。

…そういえば、皆さん、退いてもらってたんだけど、

なんか出てくるタイミング、めっちゃぴったりだったくね?

あれぜってー話聞いてたよな。…まあいいか。

「おう、もちろん、いいぜ。」

よし。

「皆さん!!!暇な人はできるだけ聞いてくれませんか!!」

大声でそう叫ぶと、静かになった。

いいなぁこの感じ。

「まだ私のことを信じれない人もいると思います。
 ぜひ聴いてってください。

 私はさっきお父さんの口からあったように、別世界から来ました。
 海賊なんていない、海軍なんてない。それはもう平和な世界です。
 皆さんには想像しにくいかもしれませんが、鉄の塊が空を飛ぶのが普通で、
 悪魔の実などありえない、そんな世界から来ました。
 わたしも、みなさんから見れば平和ボケした女の子です。
 あしでまといになるかもしれません。
 でもここに、居たいって、思いました、思っています。
 どうか私を、みなさんの家族にしてくれませんか。」

ここまで、言って深々と頭を下げる。

さっき下げていたのより深く。

「あたま、上げろよい」

ゆっくりと頭を上げていくと、みんなが近くに立っていた。

それぞれ嬉しそうに顔をほころばせている。

「お前は、もう俺らの家族だよい。オヤジも言っていたが、
 あんまり、他人みたいに扱うない。」

周りからも、「そーだぞ、もう家族なんだから」というような声が聞こえる。

嬉しい、

現実世界でもこんなこと言ってくれるのは、

…兄ちゃんだけだったな。

「ありがとう…ございます」

敬語無しは無理だって…、みんなそんなに睨まないでよ。

                   でも、家族に近づけた

((((随分礼儀正しい妹ができたなぁ))))
(…、敬語。まあ仕方ないねい。)
(いい子だなあ、悠菜ちゃん)
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