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モブリットと妄想日記

第8章 ヤキモチ



「あと……
これ以上甘え上手になられたら
ちょっと困る。」

「え、何で。
全然甘え上手じゃないし。」


額が離れると、
今度はカコの額に
そっとモブリットが口付けた。


「俺はそういう不器用なカコが
好きなんだよ。」


少し照れたような
優しい笑顔でそう告げた。


カコの顔に
熱が集まるのがわかった。

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