第3章 はじめまして。凡人達♪さんっ!
ーエルヴィンー
「エルヴィン!連れてきたぞ。ラベル だ。」
子供っぽい童顔だが、清楚な感じがする少女。キョロキョロと落ち着きがない。
「……あの巨人を倒した子かい?」
「えへへっ!そーでっす!リナデスっっ!あぁ〜みなさん、生きてられたんですねぇ。いやぁ。関心です!!」
ニコリと笑うが毒舌。声は高めだ。
「……君には、話して欲しいことがたくさんあるのだが、ついてきてもらえるかい?」
不思議そうに、馬の目を見つめるリナ。
「あー…い、いけどぉ?ど、動物苦手なの。ごめんっ!走ってついていくから!ごめん!」
何度も頭を下げ、馬と距離を取る。
馬「ヒヒーン」
馬がなついたらしく、リナに近寄る。
「ひゃあっ!?や!ちょっ!な、何食べてるの!」
服を食べられていて、お腹が見えている。プルプル震えているが、馬には手を出さない。
「離しなさい……」
やっと離すと、馬の液体でベタベタになった服を見つめていた。
「うぅ…きれないじゃぁん!もぉおっ!なんなのさっ!オコだよ!」
おもむろに服を脱ぎ捨て、Tシャツの下に着ていたと思う、薄い下着姿になる。
エレン「なっ///」
エレンの頬が朱色になる。しょうがない((
「?シャツもべちゃべちゃだよぉ…もぉー!脱いじゃおっかぁ」
下着に手を伸ばし、脱ぎかける。
ぺトラ「なっ、何してるの!!ダメです!こんなところで!!///」
リナの服を下げて怒る。
「えー?いいじゃあんっ!外だけどぉ?オトコのコだしっ!男子の特権だねっ!」
全員「え?」