第5章 朽木ルキア
『・・・お前が死神だという事は信じる。でも…その死神が何の用だよ。こんなユウレイが見えるだけが取り柄な俺達に。』
死神「それはだ《ウオオォォ》
昼間のあの怪物の声が聞こえた。
護「おいっ死神!昼間も気になったんだけど…この声は何なんだ!頭がおかしく成りそうだ!」
死神「声?そんなもの聞こえないではない《ⅢウオオォォⅢ》
死神(確かに今のは虚の声だ…!しかし何か変だ…まるでフィルターを通して声が聞こえて来るような…それにこやつら…私より早く虚の声に気づいたと言うのか…何て奴等だ…)
〈バキバキバキッ〉
下で木製の何かが壊れる音がした。