第4章 黒揚羽
いつの間にか黒揚羽が黒い着物をきた人になっていた。そして一瞬にして、怪物を持っていた日本刀で真っ二つに斬った。
怪物はウオオォォと叫びながら消えていった。
その人…俺より小さい黒髪の女の子はちらっと俺を横目で見ると歩き出していた。
『あの…助けてくれてありがとな』
俺がその女の子にお礼を言うとその子はまさかの堂々の無視
そして走ってどっかに行ってしまった。
護「みか!大丈夫か?」
一護が走ってきた。
『ああ。大丈夫だ。』
そういえば、ユウレイの女の子も居ない…
護「それにしてもさっきの化け物とあの黒い着物を着たやつは何だったんだろうな?」
『俺もわかんない。ただ…一つだけ言えることがある。』
護「なんだよ?」
『それは、今回のことは、恐らく警察沙汰になる。だから一刻も早くここを立ち去らないと俺達は現場参考人として、警察に連行される。』
護「それやべぇな」
『だから早くここを動こう。』