第4章 黒揚羽
≡ウオオォォ≡
その時、一護がその怪物に飛び掛かっていった。
だが、俺達の何倍も有るその白い骸骨みたいな仮面をつけた化け物は簡単に一護を吹っ飛ばした。
一護に目が行っているといつの間にか自分のすぐうしろにその化け物は立っていた。
護「逃げろみか!」
一護が必死に俺に逃げろと叫んでる。でも俺は怖いのと恐いのとを混ぜたような変な気持ちでそこから動けない。
『あぁ……あ…』
体に力がはいんねぇ、自分の身体じゃねぇみたいだ…
その時、俺と化け物の間に一羽の黒揚羽が飛んできた。
化け物が黒揚羽目掛けて手を振り降ろしてきた。
その時…