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もう1人のソロプレイヤー

第1章 剣の世界


俺たちは夕方まで特訓をした
遠くの方に男2人組がいた
赤い髪をした人の声がでかくてよく目立つな…

「じゃあ1回終わろうか」

「そうだねお母さんがご飯作ってるもんね」

少し残念そうな顔をしていたけど後でまたログインしようと言ったら元気を取り戻してくれた
はログアウトしようとメニューを開いた
ログアウトをしたくて開いたのにメニューにはログアウトの欄が見つからなかった

「あれ?ログアウトどこにあるんだ?」

「そんなはずないよ!」

「メニューから設定で………あれ?」

確かに葵のメニューからもログアウトボタンが消えていた
あっちの方の2人組も騒いでいるので状況的にあちらも同じだろう

「バグかな〜」

「とりあえずゲームマスターに問い合せてみるね」

葵も初体験のことで焦っているみたいだった
あちらの2人組にも力を借りようと歩き出したとき……
ゴーンゴーンと鐘の音が鳴り響いた
何か嫌な予感がした…
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