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もう1人のソロプレイヤー

第1章 剣の世界


2022年12月3日
プレイヤーの中にも専門職というのが出てくる
武器屋や情報屋等だ
情報屋のプレイヤーが全てのプレイヤーに新聞のようなものを配布した
内容は第1層突破というものだった

「昨日の攻略組がやってくれたみたいだな」

と葵は喜びあった
そこに1通のメールが来た
差出人はディンプさんからだった

「トールバーナの噴水広場で待ってるだってさ」

「行こうお兄ちゃん!」



達は噴水広場に行った
そこにはディンプさん以外にもイガルガさんがいた
ディアベルさんの姿はなかった

「第1層突破おめでとうございます」

「ああ…ありがとう…」

ディンプさんの目は輝きを失っていた

「どうしたんですか?」

「ディアベルが…死んだ…」

イガルガさんにも目の輝きが失われていた

「え?」

俺と葵は驚いた

「俺とディアベルは現実でも知り合いでよ」

「3人で集まってそれなりに楽しくやってた…」

「俺達は親友をなくした…」

ディンプさんは今にも泣き出しそうなほど震えていた

「俺達もディアベルの所へ行くよ」

「君達とは縁があったからね」

「最後に話したいと思ったのさ」

イガルガさんはそう言いながら手を差し出してきた
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