• テキストサイズ

【短編集】☆生誕祭記念☆

第2章 6月1日 神威(銀魂)生誕記念


食器を片付けて部屋に戻ると、神威はまだ着替えの途中だった。


「あ、ご、ごめん!」

「ん?」


神威は上半身裸のままで、目を丸くしてこちらをみてる。


「も、もう///恥ずかしいから、早く着替えちゃってよ///」

「あれ?どうしたの?顔赤いよ?」

「い、いいから!///」


『ふぅーん』と神威が怪しげな笑みを浮かべた。
こういう時は、大体イタズラを思いついている時。


「ねぇ、。こっち来てよ。」

「ちょ、何でよ!?」

「服着るの手伝ってよ(ニコッ)」

「…!?///」


恥ずかしがる私の手を、神威が自分に引き寄せる。
思ったよりも強く引っ張られたせいで、足が縺れて転びそうになった。


「おっと。」


受け止められたけど、おかげで裸の神威の胸にダイブしてしまった。


「いきなり抱きつくなんて、も大胆だね。」

「わ、わざとじゃないわよ!///」

「じゃあ、そのままこうして…」

「んッ…」


神威の唇が優しく触れた。
恥ずかしさの中、どこか嬉しい気持ちもあって、私の頬はさらに熱くなった。


「ハハ。、真っ赤だよ?」

「だって…///」

「あれ?初めてだったとか?」

「…もう///」


もちろん、初めてに決まってる。
『ファーストキスは、好きな人と』ってずっと夢見てきたんだもん。
好きな人…神威は私の気持ちに気づいてるのかな?

/ 4ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp