第11章 3対3
試合が終わり、湊斗と孝史は大地の所に行き
『だ~いち!お疲れ』
湊斗は大地にタオルとスポドリを渡し
大「おう、サンキューな!!」
田「大地さんもスガさんもあいつら(日向と影山)にあんな攻撃使えるって見抜いてあんな事言ったんスか!?」
大「(コンビネーションが使えたら烏野は爆発的に進化する)」
孝「(なんかうまいこと使ってやれんじゃないの!?)」
大/孝「「えっ!?」」
『ぷっww二人ともww』
孝「そっ、そんなワケあるかっ!俺は”もっと日向が打ち易いトス上げたれよ”って意味で言ったんだよっ」
大「俺は影山の多少無茶なトスにも日向なら合わせられるようになるかなって思ってた …でもいい意味で裏切られたな~」
孝「日向がトスに合わせるんじゃなく、トスを完璧に日向に合わせる…」
大「未熟でも天性のスピードやバネを持ってる日向 その能力を完璧に活かす影山…互いが互いの能力(パフォーマンス)を最大限に引き出す_…これは予想以上に凄いコンビができちゃったかもな」
湊斗は大地と孝史の間に入り肩を組んで
『あいつ等、たった数日であんなになったんだ 俺等もまだまだ負けてらんねーべ!! なっ?』
大/孝「「あぁ!/勿論だべ!」」
大地はそのまま月島の所に行った
孝「ところで湊斗、先生に呼ばれてたのって何だったんだ?」
『あー、多分すぐ分かるとは思うんだけど…(日/影「「キャプテン!!」」
日向と影山の声に全員が反応し静かになった… そして二人が大地に再び入部届を渡した
大「清水、アレもう届いてたよな?」
声を掛けられた潔子は静かに頷いた
そして持ってきたものは_