第11章 3対3
『ほいっ!! コレは日向のな~(*´ω`*)』
日「うほおおおお!!!」
1年生4人に渡されたのは、烏野排球部のジャージだった
日/影「「あザーす!!!」」
日向と影山は早速ジャージを着ていた
孝「お前も着てみろよ~」
月「いや 僕はあとでも_」
『良いじゃん!着てみろよ蛍(*´ω`*) サイズ合わなかったらイケないし!』
月「( 一一)」
そして4人はジャージを着て横一列に並んだ
『(日向と影山嬉しそうだな、まぁ蛍も満更じゃなさそうだし…)』
田「おう!似合ってるぞ!」
孝「うん似合ってる 似合ってるぞ~」
田中と孝史が褒めると1年は嬉しそうに微笑んだ
『(…よし!)』
大「…………これから 烏野バレー部として…(『待って!』
部員全員「!?」
全員が一斉に湊斗の方を見る。そして湊斗は真剣な表情で1年の前に立ち
『あのさ……多分お前達の中から俺等2・3年を抜いてレギュラーになる奴もいると思う…それについては俺は何にも言わない、寧ろ(レギュラーの座を)”狙いに行け”って俺は思う!…… けど_』
1年「?」
『けどな? 練習でも試合でも、手を抜く奴は絶対に許さない! _世の中には、どんなにバレーが好きでも…どんなに凄い技術を持って居ても、真面に試合に出ることが出来ない奴だっているんだ……』
湊斗は目を瞑り、下を向く
大/孝「「…湊斗……」」
小さく溜息を吐いてからもう1度、顔を上げて
『…だからもし、手を抜く様な奴が居たら 練習には参加させないし、勿論、試合にも出さない!それだけは忘れるな!!』
1年「おすっ!」
話し終えると湊斗は後ろにいる大地や孝史たちの方に戻り
『なぁ~なぁ~ 今の俺、超先輩っぽくなかったか?( *´艸`)』
孝「おっ…おう!ちゃんと先輩っぽかったべ!(*^^*)」
真剣な表情から普段の表情に戻った湊斗に一瞬驚くも、孝史は湊斗に微笑みながら頭をポンポンと撫でた
『へへっ~w(*´ω`*)』
そして大地は湊斗の肩を”トントン”と軽く叩いてから一年の所に行き
大「まぁ~湊斗もさ、お前らの練習態度見てれば サボる奴らじゃないってのは分かってるんだけど…(『一応、なっ?』
……つー事でまぁ~改めて これから 烏野バレー部としてよろしく!」
1年「…おす!!」」