第2章 えっ!? 俺知らないんだけど・・・?
「スガ!」
「お? 大地、オッス‼」
スガが振り返ると同じバレー部である澤村大地が居た
「オッス ん?スガの隣にいるの湊斗か?」
「だべ。 おーい湊斗」
スガは抱き着かれている肩を動かす
『んっ……なぁ~に…?』
湊斗は眠そうに目を擦りながらスガが離れる
『ぁれ~? 大地が居る~』
「今気づいたのか?! おはよ湊斗」
大地は湊斗の傍に行き頭ポンポンした
『おはよー大地 へへっ☆』
頭ポンポンされて嬉しそうに微笑んだ
「「っ…///(可愛い)」」
『っと、あ!もうこんな時間…こーし、大地早く行こーぜ☆』
右から大地、湊斗、孝史の順に並んで学校へ向かった