第7章 選手兼マネ
”ガラガラ”
扉の開く音が聞こえ湊斗達は一斉に見るとそこに居たのは…
田「潔子さん!お疲れ様です」
入って来た潔子に一番に駆け寄る田中
田「(荷物)お持ちします」
潔「イイ…自分で持っていくから…」
田「潔子さん今日も美しいッス」
潔「……」
潔子は田中を無視してスタスタと歩いて行く
『潔子、お疲れー』
湊斗は声を掛けながら、さり気無く潔子の荷物を取る
潔「あ、湊斗…荷物、自分で持てるから……」
『良いの、良いの♪ これ置いたら俺ドリンク作って来るからココの事頼むな!(*^^*)』
潔「今日はマネージャー??」
『否~なんか俺が練習しようとするとあそこの、とーさんとかーさんが凄い睨んで来るんだぁ……』
湊斗は大地と孝史を指さし
潔「体調、悪いの?」
『大丈夫って言ってんだけどなー』
潔「湊斗の大丈夫はあんまり信用出来ない…」
『潔子まで…(´・ω・`)』
湊斗は持っていた荷物を降ろし
『っと、ここに居たらボール触りたくなるからちょっと外行ってドリンク作って来るべ』
潔「じゃぁ、お願い」
『おう^^』
湊斗はボトルを持って体育館を後にした…