第5章 閉め出し!?
__飛べない烏___
田「まったく誰スかね そんなポエミーで失礼な名前つけやがったのは!」
『wwww龍wwwwポエミーってwwwww』
田「え?そこ笑うとこっスか?」
『だってwwwセンス無さすぎだろwww』
孝史は腹を抱えて笑っている湊斗を肘で突き
孝「((おい湊斗、大地に怒られるべ」
『あー それは、困る…』
湊斗は笑うのを止め、目尻に溜まった涙を拭う
大「もう一度あそこへ行く。もう ”飛べない烏”なんて呼ばせない」
影「…全国出場を”取り敢えずの夢”として掲げてるチームはいくらでもありますよ」
『おぉ。言うね~影山~』
大「あぁ 心配しなくても……ちゃんと本気だよ。」
影「っ!…」
大「_その為にはチーム一丸とならなきゃいけないし…教頭にも目をつけられたくないわけだよ。」
『なぁ孝史~ 俺、大地があそこまで怒ってるの初めて見た』
孝「俺も…ちょっとビックリしてる………」
大「_俺はさ、お前らにオトモダチになれって言ってんじゃないのね」
湊斗、孝史、田中は少しずつ後ずさり
大「中学の時にネットを挟んだ敵同士だったとしても今はネットの”こっち側同士”だってことを自覚しなさいって…言ってんのね。^言^」
日/影「「!!?」」
大「_どんなに優秀な選手だろうが、一生懸命でヤル気のある新入生だろうが…仲間割れした挙げ句チームに迷惑をかけるような奴は いらない。」
大地は日向と影山に入部届を突き返しそのまま・・・