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それでも俺は・・・・

第27章 一日目


楽しい夕食の時間は過ぎ…

『おーい、3年から順番に風呂行って良いべー!』

食事が終わり、部屋で寛いでいたメンバーに湊斗が声を掛ける

大「おう、サンキュー!」

それだけ言うと部屋を後にしようとする湊斗_

影「あの、湊斗さんは行かないんっすか?」

『ッ!…………俺は、えーっと………その……』

影山の言葉に言葉を詰まらせる湊斗_

影「?」

菅「影山! 湊斗はまだ仕事があるんだよ、な?」

湊斗と影山の間に孝支が入る

影「そうなんっスか?」

孝「なっ?」

孝支は影山には分らないように湊斗にアイコンタクトを送る

『(孝支………)』

『う、うん。そう!……俺、まだする事あるから……』

そして”じゃ!”っと湊斗は急いで部屋から出て行き食堂に戻った

『(後で孝支にお礼言わねーと……)』







食堂に戻った湊斗は食器の後片付けをしてから部屋に戻ろうとすると……

?「やめっ やめなさああい!!!」

廊下から大声がした

『龍? 日向?何、廊下で騒いでんだよ( ̄д ̄)』

日「み、湊斗さぁあああああああああん!!! 

で、デタンデス( ゚Д゚)」

日向がビクビクしながら湊斗の腕に抱き付く

『? 何が?』

日「こ、子供の幽r…(龍「だから、やめなさああああい!!!」

『え、何? ユウ??』

”ヒタッ”

日「ひっ ギャアアア!!! でたああああああ!!!」

『ッ!!(耳が…)』

田「うわああ!?」

?「何騒いでんだ大地さんに怒られるぞ」

田中と日向が振り向くと

そこに立っていたのは西谷だった_

田「ただのノヤじゃねーかバカヤロウ! 

何が”子供”だ同じくらいの背えしてるクセに」

”ペシッ”と田中が日向の頭を叩く

日「ノヤさんの身長が縮んだ 恐いいい!!!」

西「…」

田「やめろブフッ お前ウククッ まじ… やめとけってブヒャーッ」

西「龍てめえええ!!!笑ってんじゃねえぞコラァ!!!」

3人が騒いでいると

”ドスドス”と大地が近づいて来た_

大「お前らうるさい!!!」

日/西/田「「…ッス」」

大「ん? アレは湊斗、だよな??」

大地の目線の先に居たのは








手で耳を塞ぎ、しゃがみこんでいる湊斗だった_

日/西/田「「え?(´゚д゚`)」」
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