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【黒バス】大嫌いで、大好きで【宮地清志】

第2章 honey * two


ある日の放課後、いつも騒がしい部室が、今日は一段と騒がしかった。

「こんにちはー。おぉ、随分と賑やかだね。」

「何かあったのか?」

「私の言葉に被せんなよカス。」

「たまたまだろうが、自意識過剰乙。」

「なっ…!」

「こらこら、もうやめろ。」

終わりの見えない口喧嘩に制止をかけたのは、この秀徳高校バスケ部の主将、大坪泰介だった。
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