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COLORS☆黒子のバスケ

第7章 十人十色


私は黒子くんを見失わないように
必死で後ろについていった。

が、ほぼ見失った。

るり(うわぁ…黒子くんも見失ったし、みんなともはぐれちゃった…。)

とりあえず、私は辺りを見回し、
近くにあった扉から外に出てみることにした。

"がちゃ"

るり「あ…。」

二つの人影。

黄瀬くんと黒子くんだった。
何やら話してるようだった。

るり(なんか邪魔しちゃまずいし、そっと帰ろう…。)

私は静かに後ろに下がった。

"ゴンッ!"

るり「ほぁったぁ!!」

私は思ったよりすぐ後ろにあった壁の角にぶつかって叫んでしまった。

黒子「あ…。神谷さん」
黄瀬「!!るりっち!」

二人共驚いた顔でこっちを見た。

るり「あ。ごめん!邪魔するつもりじゃ…ははは!」

私は笑いながら誤魔化した。


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