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COLORS☆黒子のバスケ

第41章 伝えたかった思い。


今、『好き』と私に伝えたのは
どちらの赤司くんなのだろう…?


頭は混乱するばかりで
今、目の前にいるのはどちらなのか…


胸がドキドキしていた。


赤司「また…会場で会おう。るり。」


赤司くんはそういうと私の横をすり抜けるように
抜き去った。


るり「待って。」


私のその声に赤司くんは足を止めた。



るり「…赤司くんは…どうして私なんかにそんなに執着するの…?」


赤司「…全てに勝つ僕は全て正しい。そういう事だ。」




そう言って赤司くんは去って行った。


るり「…なにそれ。意味わかんない。答えになってないし。」


思わず溜息がでた。


伝えたいことを伝えられたのか
それはわからないけど


疑問は増えるばかりだった気がした。


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