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COLORS☆黒子のバスケ

第41章 伝えたかった思い。


ふっと思い出す。

『神谷さんと赤司くんは良く似ている』

というあの黒子くんの言葉を。



私と赤司くんは似ていない。

私は赤司くんのように強くない。


私は…弱い。


だから必死で自分を取り繕ってきた。




でも、なんとなく気付いた。





もしかしたら赤司くんも私と同じで
弱い自分を隠しているだけなのかもしれない。





だから二人目の赤司くんは
赤司くんであって



赤司くんじゃないのかもしれない。



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