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COLORS☆黒子のバスケ

第41章 伝えたかった思い。


赤司「るりならきっと僕に従ってくれると思っていたのに…残念だよ。でも…僕としてもそっちの方が都合がいいかもしれない。」


るり「…?」



赤司「もし、君が今僕のものになると言ってくれれば僕は君にある程度の自由を与えるつもりだった。でも…」



赤司「それでは心配だったからね。君が僕しか見れないように、僕だけ愛してくれるように、僕が居なければ生きていけないように、僕は君を調教したいと思っていたんだよ。ずっと僕の傍で外には出ないで、僕のことだけを見ててもらうんだ。僕だけのために生きてもらうんだ。僕にはそれが可能だからね?るり。君はいずれ僕なしでは生きれなくなる。これは決定事項だ。僕は必ず君を手に入れる。そして絶対に離さない。たとえ…君がどんなにボロボロになろうともね?そして、君に群がる虫共も退治したいと思って居たんだよ。君が悲しむから今までは我慢しててあげたんだけどね。僕が見ない間に君にちょっかいをかけた輩がいっぱい居たようだね。真太郎も敦も大輝も涼太もテツヤも…そしてあの火神ってやつも…るりが僕のものと知りつつ手を出したようだね。僕を裏切った奴らにはきつい罰を与えなければいけないね。君の目の前で。るり。君が『はい』と言っていれば皆、見逃してあげたのに残念だったね。…愛しているよ。るり。」




赤司『君は僕だけのものだ。るり。』





圧倒されるようなその言葉に
思わず…


唾を飲み込んだ。



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