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COLORS☆黒子のバスケ

第41章 伝えたかった思い。


るり「…ならない…」


赤司「…?」





るり『私は、赤司くんのものになんかならない!私の未来は私が決める!だって、私には仲間がいるから!』




そう言い放った瞬間、
心がふっと一気に軽くなった気がした。



そうか。


私、やっと自分の意見を言えたんだ。




"誰かに嫌われたくない。"
"誰からも好かれたい。"


そう思って、
臆病になってて言えなかった事。

何度もあった。




そうだ。

私の未来は私が決める。





私を幸せに出来るのは
私自身なんだ。



じっと睨みつけるように赤司くんの顔を見る。



しばらく無表情になった赤司くんは
次第にニヤリと不気味な笑みを浮かべた。
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