第15章 大カラオケ大会!?
少し息を切らした黒子くんが居た。
火神「うわぁ!?いつから居たんだ!?」
黒子「…さ、最初からいました。」
緑間「いや、絶対嘘なのだよ!息が切れてるのだよ!」
高尾「うわぁ!俺でもまじで気づかなかった!存在感もっと薄くなった?」
黒子「う、嘘じゃないです。存在感は薄くなってないです。」
るり「ははは、まぁ、とりあえず全員揃ったし、お店入ろうか!」
そうして私達はカラオケ屋に入店した。
黄瀬くんオススメの大人数向けのカラオケ屋さんらしく、
部屋はすごく広く、なんだか派手な装飾だった。
高尾「へぇー。やっぱり芸能人とかこういう所来るのかねぇ?」
緑間「あぁ。そういえばあいつはモデルだったのだよ。忘れていたのだよ。」
黒子「そういえば、この間黄瀬くんから写真集もらいました。…知り合いの男の水着姿見ても全然つまらないんですよね。誰かいりませんか?」
火神「あ?オークションでも出せばいいんじゃね?」
黒子「それが、サインに黒子っちヘって書いてるんですよね。」
火神「あぁ。じゃぁ…押入れにでもしまっとけ。」
るり「えぇ!?なんか冷たっ!?黄瀬くん聞いたらショック受けるよ!?」
黒子「じゃぁ、神谷さんにあげます。」
るり「え?いや…実は私もこの間貰って…」
黒子「それで?どうしたんですか?」
るり「えっと…友達の男の子の水着姿写真ってなんか見てて恥ずかしくて…押入れに…」
高尾「結局るりちゃんも押し入れじゃん!まじうける!」
緑間「俺も貰ったのだよ。…すぐにつき返したのだよ。」
火神「いや、あいつ配りすぎだろ!?自分の水着姿どんだけ周りに見て欲しいんだよ!?って、つき返すってひどっ!」
そんなこんなで話していると
ドアをノックする音がした。