好きだと気づくには、遅すぎた 【ヒロアカ 轟vs爆豪】
第1章 誰にも言えない秘密
何が起きているのか理解しようと轟がほんの少し身じろぎをすると、その拍子に股間のペニスが彼女の掌の感触に反応し、ピクピクと震えた。
「っ……あ……、」
普段自慰をしない轟にとって、それは味わったことのない未知の気持ち良さだった。
甘く痺れるような刺激に思わず低く声が漏れてしまう。
その声を聞いたはゴクリと唾を飲み込み、顔を真っ赤に染めながら潤んだ瞳で轟を見つめ返した。
完全に追い詰められていた彼女は、必死に頭を回転させて口を開く。
「あ、あの……轟くん、すごく疲れてるみたいだったから……これは、その、マッサージ……的な……?」
あまりにも苦しい言い訳だったが、欲望にも男女の機微にも疎く純粋な轟は霞む頭でその言葉をそのまま受け止めた。
「……そうか。マッサージ、か……」
轟は深く息を吐き出すと、そのままソファに背を預けた。
「……すげぇ、気持ちいい。……続けてくれ」
「……えっ!?……あ、うん……」
まさかの返答には大きく目を見開いて驚愕したものの、その言葉に促されるように、真っ赤な顔のまま恐る恐る再び手を動かし始めた。
ぎこちなく手を上下に動かし続けていると、ペニスの先端からぬるぬるとした透明な液体がじわじわと溢れ出し、互いの肌の滑りを良くしていく、
摩擦の刺激はより艶やかなものへと変わり、轟は気持ちよさに思わず眉をひそめて荒い息を吐き出した。
「……んっ、……はぁ、……」
(……轟くん、凄く、気持ちよさそう♡……もっと……もっと、私で気持ちよくなってほしい……♡)
そのうっとりとした表情を見つめていたは、鼓動を早めながら上目遣いにそっと問いかけた。
「……轟くん、もっと……気持ちよくなりたく、ない?」
「??……ああ……」
まどろみの中で甘い快感に浸る轟は、疑問を抱くこともなく素直に頷いた。
その肯定の返事に背中を押されるようには恐る恐る彼の股間に顔を近づけると、舌先を伸ばして熱く脈打つ竿を、根本から先端までじっくりと舐め上げた。