第18章 腹は括った
「んっ…」
脹相の温かい舌が私の口内に入ってきて、私はそれをどうしたらいいのか分からず脹相の服を掴んだ。
ハッとしたように脹相が唇を離しそうになる。
それが分かって私は離されないように
脹相の舌に応えるように絡ませた。
「ふっぅ」
顔が熱い。体が熱い。でも凄く心地いい。
脹相の顔を見上げながら、降りてくるキスに応えると、
少し開けた視線から、嬉しそうな脹相が見えた。
「脹っん」
「はぁ…っ」
私の息が上がるのが分かると、脹相は名残惜しそうに唇を離す。
「〇〇…怖くないか?」
「ん…大丈夫…むしろ」
「好きかもしれない…」
「っ。そうか。」
脹相は嬉しそうに私の頭を撫で、そして頬を撫でる。
気持ちが良くて、脹相の手に顔を擦り寄せた。
「今日はここまでにしよう」
「え?」
「お前が覚悟を決めてくれたことだけで、俺は十分嬉しい」
その言葉に、私は脹相の服をぎゅっと掴んだ。
「……分かった」
「ああ」
脹相はもう一度、安心させるように私を抱きしめた。
「次からはたまにこういうキスもしてもいいだろうか?」
「うん…沢山して欲しい」
「ありがとう〇〇。」
脹相はすごく優しい顔で私を見ていた。