第2章 出会い〜
「本当に助かりました。病院まで連れて行ってくださってありがとうございます。後日お礼がしたいです、五条さん」
ビックリした…名前、名乗ったっけ?
あぁ受付でね…
「携帯貸して。元気になったら電話して……〇〇さんの番号もらったよ」
番号ゲット
「それと……必要かな?って思ったヤツとか、必要ないかな?って思うヤツまでいろいろ。温かくしてゆっくり休みな、お大事に」
ちっちゃいから思わず子供にするみたいに頭をぽんぽんしちゃった
扉が閉まって………
今、ぽんぽんした時は抜けなかった…
最初に触れた時はなんか抜けてったんだけどなんだぁ?
しばらく観察してみようか
フルネームでメッセージを送って
『体調どお?薬効いた?ちゃんと温めて食事してから薬飲みなね』
すぐに返信がきた
うん、だいじょぶそうだね
ほんと出歩かないんだねぇ
フリーのライターだから家仕事も多いんだろうけど…それにしても相当古いよね?このアパート……
あっ洗濯物干してある
げっ‼︎マジ⁈
下着も外に干してるよ…
危ないなぁ、危機感0?
あの日だって
病人は襲わないよって言ったらすぐ車乗っちゃって…スマートでイケメンの誘拐犯だったらどーすんのよ…
あっパンツのロゴ見えた
⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘⌘
そろそろ観察も仕切ったな
結局、あんまり出歩かない危機感うっすうすの女の子ってことくらいしかわからなかった。
なんで光ってんのかもなんで何かが抜けていったのかもまったくわからん
直接会ってみるか…
ちょっと食事したくらいじゃわからないだろうから……