第4章 責務
変わらず学校、引率、任務、雑務、アレに時間を削られながら〇〇〇とのハッピーライフは続いている
アレの方はなかなか進まない
できれば体外受精ではなく人工受精の方がいい
☆☆☆の負担が相当減らせる
でも……そろそろ潮時かなぁ
雲行き怪しいねぇ…
濡れたくないし、任務ないからさっさと帰ろっ
マンションに近づくにつれどんどん雲が厚く暗くなってくる
「間に合わないか……」
すぐに降ってきた
ザーーーー
こう言うのゲリラ豪雨って言うんだっけ?
地面や建物、木々が雨に打ち付けられる
道の真ん中に光ってるモノを見つけてた
全身の熱がすっと引いていく
それは恐ろしく早く、恐ろしく冷たい
それなのにあそこだけ猛烈な熱を帯びる
激情
濡れて乱れた髪
肌に張りついたシャツ
シャツから透ける胸の形
ウエストのくびれから滑らかなヒップライン
濡れた生足
スッ
〇〇〇 の背後に立つ
肌を刺すような怒気を感じてか首を小さくすくませる
「あっっっ」
〇〇〇の息が詰まるのがわかる
強く抱きしめて部屋の扉の前に飛ぶ
「なにやってんの……」
怒気を隠さず声にのせる
「悟、おかえり〜」
「『おかえり〜』じゃない‼︎
自分、今どんな格好になってるかわかってんの?」
ほおけた態度にイラつく
「シャツ、見てごらんよっ‼︎」
「あっ」
ようやく気づいた?
部屋に押し込む
激情が抑えられない…
口を塞いで呼吸ができないくらい深く唇を奪う
「んっんっ、くる……しい」
バンバン背中を叩いても離してやれない
そのまま抱き抱えてドカドカ廊下を進み浴室に連れていく。服を着たままシャワーを浴びせ唇を離した
「変なヤツに襲われたいの?」
イヤな言い方
「ごめんなさい……」
「まったくこんないやらしい格好して…ほら、触ってごらんよ」
ソコだけに熱が集まり感情と身体は氷のように冷たい
「ごめんなさい…」
〇〇〇 のことだから土砂降りの雨に打たれて楽しくなっちゃったんだよね?冷静に考えればすぐに気づけることなのに……