ガンダムSEED/DESTINY【R18/短編集】
第1章 コックピットの中での秘め事/アスラン
は変わりなく帰って来たアスランに
柔らかな笑みを浮かべた。
「良かった。無事に戻って来て···」
「あぁ、ただいま」
「これ、差し入れと···抱き着いてもいい?」
コーヒーを差し出したは、
周りを見渡して人が少ない所を見計らい、
アスランに問いかけた。
流石に2週間も恋人と居られなかったのが、
先程まで我慢していた欲が出てしまった。
─アスランを抱きしめたい···。
アスランはアスランでの問いかけに
迷ったものの、「おいで」と腕を差し出した。
「アスラン!!」
「···ただいま」
はアスランの腕に飛び込んで抱きしめた。
アスランの匂い。
アスランの声。
アスランの体温。
アスランの存在が、
の寂しかった感情を満たしていく。
だが、一方のアスランはと言えば···。
(まずい···胸が当たってしまっている···)