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【境界のRINNE】あなたと巡り合いたい明日

第2章 【魔狭人】悪魔として、恋人として


「魔狭人。」
優しい声で呼びかけられ、僕は校舎側を見た。
あすかが窓を開け、ふふっと笑っていた。

「窓が少し開いていたから、全部聞こえていたの。
魔狭人。私に夢をくれて、ありがとう。」

騙していない相手からお礼を言われたのは初めてだった。こんなにもまっすぐな愛をくれるのは、君だけだった。

僕はあすかの右頬にそっと手を添え、ゆっくりと囁いた。
「絶対、幸せにするからね。」

僕は心の狭い悪魔。
君を愛する、1人の騎士(ナイト)。
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