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【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-

第15章 【第十四話】言いかけた熱 


その時、隣でラビが小さく息を吐いた。

振り向くと、彼はすぐに視線を逸らす。

「……なら、いいさ」

掠れた声だった。

それだけ言って、ラビはいつものように笑おうとする。

けれど、その笑みはどこか不器用で。

胸の奥へ、静かに引っ掛かった。
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