• テキストサイズ

【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-

第15章 【第十四話】言いかけた熱 


そんなラビを盗み見ながら、小さく首を傾げる。

やっぱり、少し変だ。

昨夜からずっと。

でも――嫌じゃない。

むしろ、こうして彼の体温の近くにいると、妙に安心する。

ラビは観念したように小さく息を吐くと、ようやく腰から腕を離した。

「……ほら、汽車乗り遅れんぞ」

けれど、再び歩き出した彼の歩幅は、やっぱり自然に私へ合わせられたままだった。
/ 537ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp