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【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-
第15章 【第十四話】言いかけた熱
そんなラビを盗み見ながら、小さく首を傾げる。
やっぱり、少し変だ。
昨夜からずっと。
でも――嫌じゃない。
むしろ、こうして彼の体温の近くにいると、妙に安心する。
ラビは観念したように小さく息を吐くと、ようやく腰から腕を離した。
「……ほら、汽車乗り遅れんぞ」
けれど、再び歩き出した彼の歩幅は、やっぱり自然に私へ合わせられたままだった。
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