第1章 出逢い
「はーーー!食った食った!!
ご馳走様!めっちゃうまかった!!!」
ぱん!と手を合わせる悟空だが、ほかの3人は驚いた顔をして悟空の皿を見る
「悟空??おかわりは良いんですか?」
「バカ猿、腹でも壊したか?」
いつもなら、バクバク食べてすぐおかわり!!と叫ぶ悟空だが今日は一度もおかわりをしていない。
それどころか満足した様子で手を合わせている。
「???あ、確かにおかわりしてねーや。
んーーーーでも何でだろ?
すごく満足したっていうか???
うーーーん?なんでだ???」
「おーい、華楠、華楠や」
住職が扉に向かって呼ぶ
「か…なん????」
その名前に反応する八戒
ガラ…と扉が開き入ってきたのは先程の妖艶な踊りの女だった
「さっきのネーチャンじゃん」
喜ぶ悟浄
「その料理を作ったのはこの華楠でな。
華楠は気を送りながら調理することで、その時その人に足りない物を補う料理を作ることができるんじゃ」
「はい、ですから大量の食材を使わなくても皆様が満足できる料理を作ることができます。
といっても食感や味もしっかりこだわってますし食べ応えもちゃんと出るように作っているんですよ。」
にっこりと微笑む華楠
「なんかよく分かんねえけどすっげえ!!」
「気を送りながら調理…考えたこともなかったです…」
「踊りもセクシーだし料理もできるしキミすごいね」
「…………それで?
どういう魂胆だ」