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赤い約束 @銀魂

第1章 序章


「……君を殺すのは、、まだやめておくよ」


赤く染まった彼の手が、私の頬に触れた。

誰のものかも分からない程の返り血を浴びながら、彼は笑っていた。


『笑顔は俺の殺しの作法だ』


その言葉通り、彼は笑みを絶やさず人を殺めていく。

けれど、私に向けられた微笑みは、
どこか優しい感じがした。


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