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【H×H イルミ 】黒と白のアリア 

第4章 残響に沈む


翌朝。

「ニナ! ニナ、起きて!」

キキョウ夫人の声が遠くで響く。


ニナはキッチンで湯を沸かしていた。
鍋に手を掛け、持ち上げようとした瞬間

——ふいに、膝から力が抜けた。鍋が傾き、湯が床にこぼれる。

「……ぁっ」

視界が暗く揺れる。
熱いのか寒いのかも分からない。
足元が崩れる。

駆け寄る足音。

誰かが名前を呼んでいる。

「ニナ……!」

誰かの声。
キルアの声かもしれない。

そのまま、ニナの意識は途切れた。
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