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色彩を拒んだ瞳に、最強の影を

第3章 傲慢な救済


医務室のベッドに座らされ、私は自分の擦りむいた腕をぼんやりと眺めていた。
巨人の指先が掠めただけの、ほんの数センチの傷。
けれど、目の前で救急箱を乱暴に開けている上司の背中からは、かつてないほどの威圧感が漂っている。
「……あの、兵長。これくらいなら自分で」
「黙ってろ」
低く、地を這うような声。私は思わず言葉を飲み込んだ。
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