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色彩を拒んだ瞳に、最強の影を

第1章 死を待つ瞳


「おい、死にたがり。空がそんなに綺麗だったか?」
リヴァイ兵長が冷たく言い放つ。
「ええ、死ぬには最高の青空だと思って」
私はそう言い返す。別に上官だからとかは関係ない。人は人。ただそれだけ。
「……チッ。まあいい、片付いた。馬に乗れ。合流するぞ。」
「分かりました。」
兵長もこんなのがリヴァイ班にいるとはまた運が悪い。そんなことを思いながら兵長の少し後ろを走る。
「……」
終始無言。話したいことは特にないが若干気まずい。早く自室に帰って休みたい。
ふと、兵長がこちらを振り返ることなく、「……遅れるなよ」とだけ呟いた。
何なんだ、この人は。
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