第6章 【山崎】ジミーの本気
山「カバディカバディカバディカバディカバディカバディカバディカバディ」
「ちょ、山崎さん?大丈夫?」
カバディカバディ呟きながらお風呂の方に入ってきた山崎に困惑する。脱衣所で頭でもぶつけたのか。
山「だだだだだ大丈夫です!」
身体が温まり、少し赤い顔のを見て吃る。心配だ。
山崎は手早く身体をシャワーで流す。シャワーしながらも、どんどん大きくなってきてしまう自身を押さえつけようと必死だったが、全く治まらない。
結局
ドボォォオン
「わぁっ!?」
見られたくないが故に、湯船に飛び込んでしまった。
は山崎が飛び込んだ時の水飛沫で頭からお湯を被りびしゃびしゃだ。
「ねぇ、ホントに大丈夫?怪我してない?頭大丈夫?」
山「今の“頭大丈夫?”は物理的な意味です?」
「ううん、中身」
始めは心配していた表情だったが、山崎に怪我がないとわかると、ニコやかに頭の中身の心配をされた。
山崎は落ち着いてきたようで、ふぅ、とため息をつき湯船にゆっくりと浸かった。
そして落ち着いて気づく。湯船にはタオル一枚のもいるのだと。
「んー、2人入っても広々してるね」
山「そ、そうですね・・・」
とりあえず下見をしなければ、と周りをキョロキョロ見る。いい景色だ。新婚旅行にはピッタリだろう。
「ご飯も美味しい、お風呂も最高、良い旅館だって教えないとね」
ぐーっと湯船に入りながら伸びをするを無意識で見てしまった山崎は、固まり顔を真っ赤にした。
山「(さん、意外と胸大きい・・・着痩せするタイプなんだ)」
タオルで巻かれていることもあり、強調される胸の谷間。隊服を着ているときにはあまり目立たなかったが、窮屈な服から解放された胸は平均よりも大きいであろうことが見てとれる。
山「(それに、赤く火照った頬、濡れた髪・・・)!!」
山崎はギュンッ!!と下半身がそそり勃つ気配を感じ、急いで太ももで挟んだ。自身が反り立っては、タオル越しにも丸分かりだ。
「もうのぼせちゃった?」
は顔を真っ赤にし、何かに耐える山崎を見て心配そうに近づいてきた。