第5章 【銀時】お前だけの
数日後、仕事が休みだったためは気持ちを切り替えようと散歩をすることにした。
川沿いを歩いていると、
神「あれ、アル」
新「さん、体調は良くなりました?」
定春の散歩をしている神楽と新八に会った。
そういえば、銀時が女性と会っている姿を見た翌日に銀時に会いたいと言われたのだが、体調不良という理由で断っていたのだった。
「まぁ、うん、大丈夫だよ」
神「ホントか?目の下真っ青アル」
新「まだ体調良くないんですか?万事屋で休んでいきます?」
万事屋、という言葉が出てドキッとする。
の心の変化に敏感に反応したのは定春だった。
定「クゥ〜ン」
「わっ、定春っ、なに?」
定春はの顔を優しくペロペロ舐め始めた。涙の味でもするのだろうか。
神「定春も心配してるネ。本当に大丈夫アルカ?」
この2人に相談するようなことなのだろうか、しかし、誰かに話を聞いてもらわないと心が壊れてしまうかもしれない。
は、神楽と新八に打ち明けることにした。
の話を聞くと、神楽と新八は銀時に問い詰めると言って急いで帰ることになった。
万事屋銀ちゃんに着く。
新「さん、大丈夫ですか?顔色さっきより悪いですけど」
神「心配すんなヨ、私が口を割らせてやるネ。それで言質が取れたら別れたらいいアル。にはもっと良い男ができるネ」
銀時に会ったら何と言おう、と考えていたら震えていたようだ。神楽と新八が心配しながら話す。
そして神楽はガラッと玄関の扉を開けて、ズンズンと中に入っていった。
神「銀ちゃん、お前最低アルナ」
銀「あ?何のこと?」
神「っていう可愛くて優しい彼女がありながら、他の女とイチャコラしてたって聞いたアル」
銀「っ・・・」
と新八は神楽が1人で問い詰めている様子を、玄関先で聞いていた。銀時が言葉に詰まると、2人は顔を見合わせ、中に入っていった。
「銀ちゃん・・・ごめん、前に見ちゃったの、女の人とホテル街でキスしてたの」
銀時はが来たことに驚き、目を見開いた。