第5章 【銀時】お前だけの
今日は友だちのお妙とお茶をする約束をしていた。茶屋に入り、女子トークに花を咲かせている。
妙「最近さん幸せそうね」
「え、そう?」
妙「ええ。銀さんと良いことでもあった?」
「・・・結婚も見据えようって話になってるんだ」
と銀時は付き合って1年ほど経とうとしている。
付き合う前も親交があったため、既に結婚の話も出ているのだ。
照れながら話すに、お妙も嬉しく思っていた。
妙「あら、もうこんな時間。楽しい時間はあっという間ね」
ふと外を見ると、空が赤くなり始めていた。
「ごめんね、仕事の前なのに時間作ってもらっちゃって」
妙「ううん、さんと話すの楽しいもの。またお茶しましょうね」
お妙はこれから仕事があるため、スナックすまいるへ向かっていった。
も家に帰ろうと歩き出す。
「・・・・え」
しばらく歩くと、衝撃的な現場に遭遇した。
「銀・・・ちゃん?」
恋人である銀時が、知らない女性と一緒にいるのだ。万事屋を営んでいるため女性から依頼があり、一緒に行動することもあったが、仕事だと割り切っていた。
しかし、今までの女性と違う。距離が近すぎるのだ。それに、この通りは、ラブホ街。
銀時はこちらに背を向けているため、がいることには気づいていないようだった。
そして女性と銀時の顔が最接近した。
「っ・・・」
は見ていることができず、その場を走り去った。
銀時に真相を聞くことなどできる性格ではないは、泣き寝入りをし、銀時から別れをきり出されるのではないかと不安な日々を過ごしていた。