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(R18) 爆豪勝己と轟焦凍とXXXのある生活

第4章 HOME 爆豪勝己 / 轟焦凍


「……分かった。けど」
「父ちゃんは行っていいンだとよ。…よかったな」
「おい…っ」

焦凍が言い切る前に、勝己が言葉を被せる。娘はそんなことお構いなしに、勝己の腕をひっぱりながら〝こっちだよ〟と焦凍の車へと案内する。

「いっしょにえいがみて、おけしょうのれんしゅうね」
「あ?化粧?」
「そう。おうじさまヒーローだからおけしょうもするの」
「あー…なんか分かんねぇけど。…行くか、娘!」
「うんっ!」
「おい、待て。まだ話は終わってねぇ」

そう言いながらも、すでに二人は先を行っていた。焦凍は一瞬だけその背中を見て、それから小さくため息をつく。

「……まったく。先が思いやられるな」

呆れたように呟いて、二人の後を追った。残された緑谷君と私は、静かになったその場で顔を見合わせる。

「ははっ、轟君にとってかっちゃんは、やっぱりライバルなのかな」
「娘もダイナマイトにハマる前まではパパと結婚するって言ってたから、余計にショックなんだと思う」
「それはまた…。よりにもよって、かっちゃんか…」
「ね?さすが私の娘…。なんていうと焦凍はきっと拗ねちゃうね」
「拗ねる轟君も見てみたいけど…。でも、今のは、僕も聞かなかったことにしておくよ」

遠くで勝己に抱かれた娘が私を呼び、応えるように手を振る。勝己に抱かれて嬉しそうに笑う娘も、その隣で動揺しているパパも目に映る全てが愛おしくなる。

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