第2章 調査:〇〇しないと出れない部屋、出現
お互いに、どちらともつかない息遣いが響いた。
「伏黒···くん?、大丈夫···!」
「触らないでください。今、昂ってるんで···」
が伏黒に手を伸ばそうとした手を掴み、そのまま下へ下ろした。
伏黒は呼吸を整えて、気持ちを落ち着かせているようだ。
が、···。
「すみません、そんなに飛ぶとは思って無くて···」
「あ、えと···大丈夫···」
が下へ視線を向ければ、両乳房と腹に伏黒の精子が放たれてベッタリと着いていた。
独特の香りと、温かさには思わず触れた。
(これが···精子)
温かくて、粘っこいような。
「不快でしょうから、今拭きますね」
落ち着きを取り戻した伏黒は、現れたチェストボードにあるティッシュに手を伸ばした。
「そんな事···私の方こそ、辛い思いをさせちゃってごめんなさい。まさか、こんな事になるなんて」
どうやって伏黒の顔を見たら良いのか分からずに、俯いてしまう。
「それはお互い様でしょ」
「あ、自分で···っ」
言いながら伏黒はの体に付いた精液を拭き取って行く。
の裸を目に焼き付けながら。
我ながら飛んだ変態じみた事をしていると思ったが、これは男に生まれた本能故か。
熱を持ったの肌は、うっすらと上気しているようで、気を抜いたら再び勃起してしまいそうだと伏黒は額に眉を寄せた。
全て綺麗に拭きあげるまで、もまた、耐えていた。