第3章 報告:伏黒恵の秘めた想いとは
「はぁ、はぁ、···っ、くっ」
あの部屋での出来事が発端となり、伏黒は自らの男根に手を滑らせていた。
の体を犯して行く想像が止められず、伏黒は「はっ、はっ」と熱い吐息をこぼしながら事情におよんでいた。
─伏黒く、···だめっ、あっ、そんなに···動かさないで!
─先輩···!
想像の中のは、蜜壷に深く伏黒の男根を咥え込み、離すまいときゅっとしめつけていた。
「はぁ、はぁ、はぁ···あっ、せんぱ···!」
柔い腰を掴んで律動を繰り返す度に、の蜜壷はくちゅくちゅと音を響かせた。
夢中で男根を扱く伏黒の手には、先走りの液で手が汚れて行く。
─あっ、伏黒くん···伏黒くん··もっと、もっとちょうだい···!
妄想の中のが伏黒を欲しがる。
「···はぁ、クソッ」
伏黒は悪態をつきながら、精を放った。
「はぁ、はぁ、は···先輩···」
妄想や夢の中で、一体どれだけを都合よく犯しただろう。
恋をすれば、次に欲するのは相手の心と体だった。
「···先輩」
思い浮かぶのは、いつも真っ直ぐに笑みを向けてくれるの表情だった。
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謎の部屋の任務からと言う物、あれ以来伏黒とはペアを組む事が無くなったは、うっすらと伏黒に避けられていると言う事を悟っているようだった。
(無理もないよね···)
しかし、廊下や庭ですれ違えばきちんと挨拶はしてくれるし、距離を取って遠くからの様子を伺っているようにも思えた。
「あれー、今日はちゃん1人?」
報告書を書いていれば、そこにはやけに久しぶりに会うクラスメイトが立っていた。
「···、乙骨くん」