第17章 干渉
〜おまけ〜
お開きになったはずなのに虎杖、伏黒、乙骨の3名は脹相達から少し離れた死角で額を突き合わせていた。
伏黒「で、あいつらは何なんだ?」
虎杖「え、何ってー…えーと。察して?」
伏黒「あれ見て察しろって言われたら、もうそれしかないぞ?」
乙骨「やっぱり八重さんと脹相さんってそういう関係?」
虎杖「いやー…たぶん、そういうんじゃないと思うんだけどー」
伏黒「じゃあ、あれはどういうことだ?」
虎杖「たぶん、大した意味はないかと…」
乙骨「僕、八重さんと話してたら脹相さんにすごいプレッシャーをかけられたんだけど…」
虎杖「なんつーか、八重さんはたぶんそういうのはない、かなー?なんか1000年生きてるからか知らんけど、八重さんってどこか抜けてんだよな。だから、たぶん何とも思ってない」
伏黒「てか、1000年生きてるってのも初耳なんだが…」
乙骨「八重さんはあの八百比丘尼、なんだよ!」
伏黒「はぁ…」
虎杖「え、乙骨先輩、やおびくにって知ってるの?」
乙骨「いや、かなり有名な伝承だよ?知らないの?」
伏黒「ちょっと待ってください。話がどんどんズレてるんで戻していいですか?」
乙骨「じゃあ、八重さんは何とも思ってないとして、脹相さんは?」
虎杖「あいつだってちょっと前に受肉したばかりだからなー…たぶん俺らと感覚が違うんじゃねーかなー」
伏黒「じゃあ、結局あの二人はなんなんだよ」
虎杖「んー…とりあえず……わからんから生暖かい目で見守るってことで」
乙骨「そうするしかないね」
伏黒「……」
釈然としない伏黒を置いて、ここで本当のお開きとなった。