第5章 湘北vs陵南の練習試合
仙道side
「「あざーした」」
練習試合が終わり桜木に話しかける
仙道「桜木、お前のお姉さんどこの高校?」
花道「姉ちゃんは成人で22だ」
彦一「桜木のお姉さん、成人やったんすか!?」
仙道「ウソ…」
俺達より年上?あの見た目で?
魚住「…見えんな」
花道「姉ちゃん、背が低いからな」
いやいや、パッと見じゃわからんだろ
彦一「ほんま…似てへん」
花道「んだと!彦一!」
彦一「すんまへん!」
桜木が彦一を追い回して締めてる
赤木「やめんか!桜木!」
花道「い゛っ…」
後でお姉さんに声掛けよ
用意された控え室でジャージに着替える
彦一「今日の仙道さん、いつもよりキレッキレやしたね」
仙道「ちょっとな」
控え室から出て彼女を探す
桜木を待ってるのか渡り廊下で待ってた
仙道「あの」
「はい?」
改めると俺より大分低いな
「えっと…」
仙道「あぁ、すいません。陵南の高校2年の仙道彰です。
桜木のお姉さんだったんですね」
「仙道くんね。私は桜木です。花道ならまだなの」
仙道「いや、少し話をしたくて」
「私と?」
仙道「はい。苗字だと桜木と被るんで名前で呼んでもいいですか?」
「いいよ。そういえば仙道くんって身長何cm?」
仙道「190です」
「私と40も違うのね」
ん?40?って事は150くらい?
低いとは思ったけど…そこまでだとは思わない
魚住さんと…考えんのやめよ
花道「ぬぁっ!姉ちゃん!なんでセンドーと居るんだ」
「あ、花ちゃん」
花道「おい、センドー姉ちゃんと何してた」
仙道「参ったな、少し話してただけだ」
桜木はさんを背中に隠した
…すっぽり隠れるんだな
花道「姉ちゃんになんの用だ、センドー」
仙道「言ったろ?話をしてただけだ。練習試合前に顔色が悪かったから気になってね」
あながち嘘じゃねし