• テキストサイズ

桜木花道の姉は病弱らしい

第5章 湘北vs陵南の練習試合


仙道side

寝坊し魚住さん達と遅れて湘北に向かう

どうせアップしてる時間はないだろうから走れば丁度いいな

湘北について体育館に繋がる渡り廊下で女子が俯いてた。

「大丈夫?」

ほっとけなくて思わず声をかけた

「えっと…大丈夫です」

女子が顔をあげると俺の身長に驚いたような顔をした

「気分悪い?」

「人酔いで…外の空気吸ってました」

「湘北の生徒?」

1年かな?この前の練習試合には居なかったような

「いえ、今日は弟の部活が練習試合で見に来たんです」

「バスケ部?」

「そうです!大分、治まったので先に戻りますね
失礼します」

誰の姉だろ…案外流川か?

高校聞いとけば良かったな

終わったら声掛けよ

俺も彼女に遅れて体育館に入る

「すいません。寝坊です。」

彦一「あんな綺麗な人が桜木さんのお姉さん!?
これは要チェックや!」

魚住「仙道!遅いぞ。もうアップしてる時間は無いからな」

仙道「大丈夫ですよ、魚住さん。ここまで走って来ましたから。
…桜木のお姉さんか…似てないな」

花道「んだと!仙道!俺と姉ちゃんはそっくりだ」

三井「いや、言われねぇとわかんねぇよ。
俺はパッと見、お前の姉だと見えなかったぜ」

宮城「俺もだからな。普段のお前からあんな綺麗な姉が居るとは思わない」

流川「…似てねぇ」

いよいよ試合が始まるホイッスルがなってスイッチが入る

ギャラリーに居る桜木のお姉さんを見る

やっぱ、似てないな
/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp